【ALIVE SPRING SCHOOL 2023 -Let’s be CHANGEMAKERS! – 海洋プラスチックから地球を守ろう!】
海洋プラスチックをテーマに、知識や考える力、探究心を行動につなげていくことをテーマにカリキュラムを展開いたしました。
卵のパックやシャンプーの容器など、私たちの身の回りで多く使われているプラスチックが環境や海の生物に与える影響の現実を知り、「自分たちにできることは何か」、「実際に行動に移すこと」を具体的に学びました。
実際に町を歩いてゴミを拾い、こんなにもプラスチックごみが落ちていることにびっくりした子どもたち。
フィールドトリップでは、名古屋港水族館へ行き、職員の方に海洋汚染と海の生物たちの問題について特別講座を行っていただいたときに、何度も何度も手を挙げて自分の意見を伝える子どもたち。
生物の特徴についての質問から海洋汚染に至るまで、幅広い質問を投げかけていました。普段から「なぜ、どうして?」というクリティカルシンキングを学んでいる子どもたちからの質問は止まりません。
以下、子どもたちの質問の一部をご紹介いたします。
・カメはなぜプラスチックを食べるの? ・一番多いプラスチックのゴミは何?
・ゴミはどうやったらなくなるの?
・日本政府の対応を教えてほしい
・海の生きものはプラスチックを食べた時変な感じ(違和感)はないのか?
・イルカは賢い動物なのに、なぜプラスチックを食べ物だと思うのか?
・なぜ海にはゴミがいっぱい溢れているのか?
・カメは一度に100個の卵を産むのに絶滅危惧種なのはどうして?
・なぜシャチの歯は生え変わらないのか?
・なぜカメの甲羅は固いの?

考えて、話し合うだけではなく「今、自分にできることは何か。どうしたら変えられるのか。」と課題に意識を向け、実際に行動に移す勇気と自信を持つことの大切さを感じた1日となりました。
