行き先は、名古屋大学東山キャンパスの敷地内に新しくオープンした「東海国立大学機構 Common Nexus(コモンネクサス)」と、「名古屋大学博物館」。
「共創」「探究」「交流」を目的とした施設で、誰もが参加できる共創の仕組みを学んできました。

コモンネクサスでは、とてもユニークな研究や展示を体験!
さまざまな研究者が担当するイベントブースでは、誰もがわかりやすく“研究”に触れることができる工夫がいっぱいありました。
資料を見ながら、真剣に聞く子どもたち。

ちょうど開催されていた、文化祭の公式マスコットキャラクター「ふりゃあ」を発見!
こんなユニークなキャラクターを考えだす大学生の創造力にも刺激をもらいました。

「当たり前が当たり前でないと気づいたときのこと」を書くアクティビティにも参加。人によって感じ方や考え方が違うことを“楽しい!”と思えたのは、とても大切な経験。

大学生が制作した、オリジナルの銃型コントローラーを使ったシューティングゲームも体験。
任天堂のWiiリモコンを内蔵させ、3Dプリンターで制作したユニークなアイディアのコントローラーは、身近にあるものを進化させて、新しいものを生み出す“発想の力”に触れるきっかけとなったはず!

名大の教授に質問を投稿できるコーナーでは、心理学や精神分析の先生宛てに「いじめはなぜ起きるの?」と質問を書く生徒もいました。
普段はなかなか接点を持つことができない大学の先生と、こうしてつながることができたのは嬉しい経験。
「今度、答えを見に行きたいな。」自分で確かめに行こうとする子どもたちの姿が、嬉しかったです。

施設の広場でランチタイム!そして、名古屋大学博物館へ。

博物館では、発光生物の展示や、3000年前の「木の化石」も見ることができました。


宇宙観測用電波望遠鏡「Nanten2」の模型操作も‼貴重な体験♪

大学での研究や学生たちの自由な発想に触れ、たくさんの刺激を受けた一日。
身近な生活の中にも気づいていない“発見”があること、疑問を持って「やってみよう」と行動に移す気持ちの大切さを、みんなで実感することができました。