今回のテーマは、『キッズメーカーキャンプ』。
英語で3Dプリンターや設計、デザインの基礎を学び、実際に3Dプリンターを使って作品を作る体験をしました。

まず、3Dプリンターの仕組みや、実社会でどのような役割を果たしているのかを知ることから始まりました!


3Dプリンターを実際に見るのが初めての子どもたちも多く、興味津々な様子。
形にしていくために必要な設計図の読み方や、デジタルで立体的に描く基本操作を学ぶために、TinkerCADを使いました。


最初は、2人~3人で1つのチームになって、基礎を学びながら1つのミニオンフィギュア作りに挑戦!

画面上で見ていると小さくても、実際の大きさに置き換えると大きすぎて笑ったり!みんなで話し合いながら大きさの計算をして、「どうしたら思い通りにできるのか」試行錯誤しながらデザインする子どもたちは、とても楽しそう!

そして、学んだことを基に、「鉛筆立てやスマホ置きなど、自分の身の回りで必要なものを作ってみよう!」というプロジェクトに挑戦!

自分の思い描いたものを、その通りに形にする難しさと楽しさを同時に感じながら、いつの間にかTinkerCADを自由自在に使いこなしているのには驚きました!

細部までこだわった自分のデザインが、少しずつ形になっていく様子を不思議そうにのぞき込んでいた子どもたち。

考えることにわくわくする!デザインするって楽しい!自分で作るってこんなに楽しいんだ!そう感じてくれていたのが嬉しかったです。

最新の技術から学んだのは、スキルだけではなく、自分でやるからこそ感じられる「達成感と喜び、挑戦する心」でもありました。
これをきっかけに、ものづくりに興味を持ったり、いろいろなことに挑戦する気持ちから、子どもたちが「好き」や「得意」を見つけて、将来へとつながっていけば嬉しいです。