ロータリークラブの交換留学プログラムで集まる、アメリカ、イタリア、オーストリアなど世界13か国の高校生と英語で交流できる貴重な体験となりました。

2時間のイベントの前半では、子どもたちが学年ごとのグループに分かれ、各国の留学生のテーブルを順番に回って交流しました。


各国の食べ物、発祥の商品、世界遺産、お祭り、おもちゃ、為替など、学年に応じた興味深いお話がいっぱい。

学生の皆さんが、動画や写真などもたくさん準備して見せてくれたので、子どもたちの「行ってみたい!」や「好奇心」が一層高まったようでした。



後半は、各国の文化にちなんだクイズを楽しんだり、学生の皆さんから子どもたちへ温かいメッセージも!
手をあげて積極的に質問してくれる子どもたちが多く、とても嬉しかったです。

最後は、子どもたちから、学生の皆さんにお礼のお菓子とノートをプレゼント。

世界各国の「ありがとう」の言い方を教えてもらい、子どもたちだけではなく、他の国の学生さんたちも一緒になって発音してみたり。
とても和やかな雰囲気で、みんなで楽しむことができました。

子どもたちからは、「来年もやって欲しい!」「楽しかった!」の嬉しい声。そして、保護者の皆さまからは「子ども同士のコミュニケーションも深まって凄くいいイベントだった!」という貴重なご意見もいただきました。

日本にも外国の方が増え、留学を夢見る子どもたちも多くなっています。
世界にはさまざまな国や文化があり、自分にとっての“当たり前”や“普通”が、他の国ではそうではないこともあります。だからこそ、そんな違いを知り、お互いを尊重しながら楽しむ力は、とても大切です。
このイベントを通じて、子どもたちが異文化に触れ、世界のことを学びながら、夢や憧れを少しずつ形にできるきっかけになっていたら嬉しいです。
ご協力いただきました皆さま、参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。