アライブでは、3月27日から4日間に渡り、アライブスプリングスクール2023「Let’s be Changemakers ～海洋プラスチックから地球を守ろう～」を開催しました。

その授業に参加した子どもたちの環境問題への挑戦を描いた「園児と小学生が、海洋プラスチックから地球を守る取り組みのドキュメンタリー動画」を制作しました！

動画視聴はこちらへ（約23分）

今回、この動画を制作するに至った経緯は、「子どもたちの行動する力」につなげたかったためです。アライブイングリッシュスクールは、英語を通じた知識習得と探究心の育成を23年間にわたり提供してきました。その甲斐もあり、子どもたちの「英語で議論する力」には大変高いものがありますが、今回のプログラムでは一歩進めて、子どもたちが環境問題に知識と議論だけでなく、実際に行動することに焦点を当てられるようにしてみました。

 
「どうしたら行動につながるのか」について、サマースクール・プロジェクトチームと議論をした結果、ドキュメンタリー動画を制作することに至りました。子どもたちが環境保護に興味を持ち、自分たちの声が世界中に広がり、行動を呼び起こすことで「私たち、ぼくたちの取り組みが世界を変えた」という自信を得ることができる、と私たちは考えたからです。そして、その自信が子どもたちの次なる行動につながると信じたからです。

このドキュメンタリー動画は、世界中の子どもたちが理解できるように英語をベースにしています。私たちアライブは、世界に発信することで、日本が英語の後進国というイメージを払拭したいと考えています。

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「Let’s be Changemakers ～海洋プラスチックから地球を守ろう～」について
本イベントは、2023年3月27日から3月30日まで、名古屋市内のアライブイングリッシュスクール各校舎で開催されました。この4日間で、200名以上の園児と小学生が参加し、子どもたちの知識、考える力、探求心を行動に結びつける機会として、私たちは海洋プラスチックの問題を取り上げました。

子どもたちは実際に町を歩いてゴミを拾い、名古屋港水族館で環境汚染についての特別講義を受けました。自分たちの身の回りでいかに多くのプラスチックが使われているのかということを知るのと同時に、便利なプラスチックによって環境や海の生物が直面している現実を知って驚きました。「自分たちにできることは何か」「どうやって実際に行動に繋げるか」など具体的な考えをまとめ、 さらにリサーチの仕方やグラフの書き方を学び、最後に行動につながるプレゼンテーションを実施しました。（プログラムはすべて英語で開催）
　　
私たち講師やスタッフ、そして参加者である子どもたちやその保護者の意識が高まるように、本プログラムの開催前には、ニューヨークの子どもたちが海洋プラスチック問題に挑む映画「マイクロプラスチックストーリー～ぼくらがつくる2050年」の映画を鑑賞しました。また、本映画の 監督である佐竹敦子氏 とのオンライン会議も開催しました。

　　

今回制作したこのドキュメンタリー動画は、世界のNPO、政府、地方自治体などさまざまな組織に働きかけ、事業を行動に結びつけていく予定です。

※尚、このプログラムがきっかけで、当校の外国人の先生とその子どもたちが「陸のかいぶつ」という名で活動する 5歳 の アーティスト君と一緒に海でゴミを拾い、そのゴミを使って海のかいじゅうを作りを行うというプロジェクトに参加するきっかけにつながりました。

　

 この様子は、日本テレビ系列「24時間テレビ　愛は地球を救う」（8/26-27）にて紹介予定です。

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