目標にしていた週2本のブログ更新がなかなか守れず…秋からまた少しずつ増やしていきます!
今日は、9月15日(月・祝)にアライブインターナショナルスクールの校舎で行われたスタンフォード大学の学生・マリオさんによる英語での”ワークショップ「世界の課題を解決する」の様子をお届けします。

小学校低学年(午前)の部
最初のアイスブレーキングに次から次へと質問が飛び出し、予定時間が大幅にオーバーするほどでした。アクティビティの時間には、マイクロプラスチックの問題をテーマにブレインストーミング。グループで議論し、発表しました!
「海のゴミを取り除くロボットがいたら?」
「海水浴場で人がいるときに網を引いてみたら?」
「看板をもっと増やして注意を呼びかけたい!」
「海のいきものが苦しんでいる様子を広めると変わるかも」
など、子どもならではの自由でユニークなアイディアがたくさん出てきました。もちろん英語で、です。
イベント後の感想では、「みんなで話し合ったことが、とても楽しかった!」というフィードバックが多くありました!
小学校高学年~高校生(午後)
午後は、愛知にちなんで「鶏」をテーマに!「鶏の病気が発生した場合」を想定し、役割を分けて解決策をグループで議論しました。大学、商工会議所(ビジネス機関)、行政の立場をそれぞれ子どもたちが選び、そこの中でも、さらに広報部や農業課など自分たちで部署を決めて意見を出す練習です。
私たち大人でもハードルの高いプロジェクトでしたが、子どもたちは誰も諦めずに懸命に解決策を考え、役割を果たそうと取り組んでいました。
行政・NPO・大学といった枠を超え、人や社会をつなぐ「未来のグローバルリーダー」がこのイベントから育っていく可能性を私は感じました。
終わった後、マリオさんからも
「日本の子どもたちがこんなにも積極的に英語で自分の考えが言えることに驚いた。日本に対する印象が変わった瞬間だったよ」
という感想をいただき、先生やスタッフの顔から思わず笑みがこぼれました!
イベント終了後、私はゲストの皆さんと一緒に熱田神宮を参拝し、夜は名古屋名物の名古屋コーチンのお店に行きました。この時間、イベントのフィードバックだけでなく、互いの国の歴史、政治、文化など話題が尽きることなく、充実した時間を過ごしました。
本ワークショップは、子どもたちの柔軟な発想力と挑戦する姿勢を改めて感じさせてくれる、とても刺激的な一日でした!
※今回は、アライブ25周年記念イベント第二弾です。第三弾は、2025年11月15日(土)に開催予定です。なお、第一弾は、スタンフォード大学オンラインハイスクール星友啓校長との対談を2024年11月に開催させていただいております!