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2025.05.20

「どう生きるか」は自分で決めていい

校長ブログ

インタビューのお話が続きますが、今後は子どもたちの元気な様子をお届けしていきますね!(^_-)-☆

さて、少し前ですが『名古屋フリモ4月号』で「ご自身を一言で表すと?」というインタビューを受けました。「好きな言葉」ではなく、「自分自身を表す言葉を一つ」。私が人生を振り返り、選んだのは「不撓不屈(ふとうふくつ)」です。

「今の時代に合わないかな?」とも思っていたときに、作家の北康利先生(著書『稲盛和夫伝』)の勉強会で、先生が「アントレプレナーシップには、時代を超えて通じる普遍的な原則- ”諦めない”-がある。」とおっしゃっていました。

どんな困難に直面しても、決めた目標に向かって”諦めずにやり抜く”-不撓不屈。一方、心理学ではこれを「グリット(Grit)」と言います。この“やり抜く力”は、この夏に開講する子どもたちの英語の集中講座『アライブリーダーシップキャンプ』にも関わってくるテーマです!

とはいいつつも、私は、最近では「あえてやめる」「違う選択をする」ことの大切さも感じています。昔と違って何でもかんでも最後までやり抜くのではなく「成し遂げたいこと」と「選び直すこと、手放すこと」を線引きしています。そのおかげでぐっと生きやすくなっています(笑)。

先日、新人研修があり参加者の皆さんにも、こんな問いを投げかけてみました。「逆境をどう乗り越えていますか?」「辛いとき、どうしていますか?」

返ってきたのは、「しっかり食べて寝る」「旅行に行く」など。実は私も実践していることばかり(笑)。中でも印象的だったのが、「当たり前のことを続ける」という答えです。

心が揺れそうなときこそ、日々のルーティンや自分軸に立ち返ることが、ぶれない心=グラウンディングにつながるのだと、改めて気づかされました。何気ない日常のルーティンって大切ですね。

どんな生き方にも価値があります。だからこそ、自分の軸を持ち、自分らしく歩む力をアライブの子どもたちにも持ってほしいと思います。

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