TOP

無料体験のお申し込み

2024.07.03

鹿児島の上川イングリッシュスクールレポート「姉妹校訪問から学んだこと」②

校長ブログ

鹿児島の姉妹校、創立50周年の上川イングリッシュスクール訪問、後半の報告です。

上川イングリッシュスクールをご紹介いただいたのは、私の友人の元国連大使の方です。アライブでも、以前夏休みに『外交官・大使のお仕事とは?』について、アライブの子どもたち向けに英語で講演していただいたことがあります!

6月29日の訪問では、子どもたちとの交流以外にも、授業見学をさせていただきました。また、先生方とフォニックスや英語教育についての意見交換も行いました。共通の課題を認識し合い、共感し合う有意義な時間は、横のつながりが少ない英語業界では貴重な機会でした。

午後には、上川イングリッシュスクールの南さつま校を見学しました。

ここは武家屋敷で、鹿児島の政府から「海外の方と子どもたちの交流の場にしてほしい」と願いを託された場所だそうです。有形文化財の建物で子どもたちが英語を学ぶ姿を想像すると、歴史好きな私としては、昔の武士が畳の上で蘭学などを学ぶ姿と今の子どもたちの姿が重なり、感慨深いものがありました。子どもたちが日本文化に触れることで、日本への愛着も深まることでしょう。

さらに、上川学院長先生のお部屋では、イギリスのサッチャー元首相と生徒の皆さんとの交流写真があり、驚きました。上川学院長が英語教育を始められた当時、サッチャー首相から「素晴らしい仕事を始められた」と称賛されたそうです。

そして、上川イングリッシュスクールでは、今週は台湾から18名の子どもたちが留学に訪れ、夏には14名の生徒とともにアイスランド留学を計画されています。凄い情熱ですね。

今回の訪問を経て、私は、英語教育は「英語を学ぶ場」というだけでなく、”子どもたちに様々な経験を提供する場”であることを再認識しました。創立50周年でも変わらない情熱を目の当たりにして、私自身も創業時の”原点”に戻った気がしました。私たちアライブも、“アライブだからこそできる様々な体験の場”を今一度子どもたちに提供し、世界とつながる瞬間をつくりだしていきたいと思います!

上川イングリッシュスクールの皆さま、ありがとうございました。ぜひ名古屋にもいらしてくださいね。

P.S. 鹿児島には何度か訪れていますが、今回は雨で桜島の景色が見えませんでした。次回は、アライブの先生や生徒の皆さまと一緒に訪れるイベントを企画します!

一覧へ戻る