本日は、今回の職場体験(キャリア教育)の当校の担当社員からの感想をご紹介しますね。職場体験の内容は、直前ブログをご覧くださいね。
今回の生徒の皆さんにアライブに来ていただいたことへの感謝の気持ちを込めて。アライブでの体験が、職場体験にお越しいただいた皆さんの人生にとってどうかプラスになりますように!
今回の中学生の皆さん3名とも「楽しかった。」と笑顔で帰られ、担当した社員も、この出会いを大切に考えてくれています。私たちアライブは、これからも、出会う人、一人ひとりに”一期一会”の気持ちで接していけるスクールでありたいと願います。
★今回は参加してくださった3名のうち、2名が中国出身の生徒さんでした。以外かもしれませんが、外国人の生徒さんの職場体験の受け入れをアライブとしては、初めてさせていただきました。また、1名の生徒さんは日本人でしたが、1週間前に脚の不調から手術を受け、松葉杖をつきながら参加してくださいました。
以下、担当者の感想をそのまま引用いたします。
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『「大丈夫かな?」「我慢していることはないかな?」「心配ごとはないかな?」そんな、心配性でおせっかいな心で、つい中学生の皆さんの肩をぎゅっとしたり、声掛けが多くなりそうな自分の気持ちと闘いながら、「彼女たちの自主性や自由度も大切!」と見守ることを心がけました。
そして、最終日には、会社についての説明や、私たちの考えている子どもたちへの気持ちを3名にお話しした後に、彼女たちの学校生活についてもいろいろ聞く機会がありました。
日本語が全く分からない中で、全教科を日本語で受けていること、辞書や翻訳機能を使っていることを聞き、まだ中学生の子どもたちがこんなに頑張っているのだ、ということ。毎日さまざまな葛藤や言葉のストレス、自分にしかわからない孤独を抱えながら、助け合ってこの日本で頑張っているのだ、ということ。
それを思うと涙が出そうでこらえるのに必死でした。尚且つ、職場体験でアライブを選んできてくれた、というその気持ちとご縁。
毎回、職場体験やインターンシップの皆さんが実習を終えたとき、「もう会うことがないかもしれないけれど元気でいて欲しい。何かあって何かにつまずくことがあったらここに来て欲しい」と思いながら、「みんなどうしてるかな?」「元気でやってるかな?」「思っているからね。忘れないよ!そのとき限りなんて、私たちは考えていないからね!」と、私はいつも強く思っています。
そして、今回は見送る時に、彼女たちの「楽しかった」という言葉に、こらえきれず涙が出てしまいました。見送る後ろ姿に、「どうか日本での生活が一日もはやく楽しく心地よいものになりますように。応援してるから!」と、私なりのパワーを送って送り出しました。』