先日、愛知県の小・中一貫校(日本の学校)を視察する機会がありました。
学校見学して感じたことは、ほとんどの授業が考える力を養う授業を実践していたことです。私たちの時代には、知識を受けることが中心でしたが、今では国語の授業だけでなく、社会や理科の授業でも、
「なぜこの時代に武士を集めたのだと思いますか?」
「花の各部位が果たす役割についてどう考えますか?」
と、意見を引き出す授業を行い、生徒はとてもいきいきとしていました。
教育方針は、時代や国によっても、個々の教員によっても異なります。生徒の性格や特徴も個性的であるため、私には、どのような教育が正しいのか、正解はない気がいたします。また、多様な生徒に対応するのは、教師にとっての大きな挑戦でもありますしね。
ただ、どの時代にも共通する事実は、先生の情熱が子どもたちのモチベーションに一番大きな影響を与えることです。だから、こうした情熱を持った先生に子どもたちが出会えるようにすることも、私の仕事の1つで、こうした先生を育てられるような組織文化にしていきたいと思います。
★ただ、私たちアライブでは長年にわたり、教育アプローチを研究し続けた結果、ある一定の要素と子どもたちの伸びには関連があると考えているのも事実です。また、冬の当校の教育セミナーで、このようなお話ができることを楽しみにしております。

※いつでもどこでも子どもたちが好きなことに触れられるよう、情操教育の音楽も大切にし、至るところにオルガンがありました!