サマースクールが終わり、あっという間に9月になりました。本日は、8月末に開催した、アライブ全校外国人講師トレーニング（8月末）の様子をお伝えします。

「欠席した生徒や遅れている生徒に対し、どうやってフォローするのか？」
「学習のスピードが速い生徒をどのように伸ばしていくか？」
「どうしたら生徒一人ひとりのモティベーションを高められるか？」

という視点から、今回のトレーニングでは、個々の生徒に対する対応（Classroom Management)をテーマに取り上げました。

アライブは、生徒の年齢や英語歴別にクラスをとても細かく分けています。ただ、それでも欠席が多い生徒や、難し目のクラスを受講をしている生徒は、授業についていけなくなることがあります。

また、一方で、ご自宅でしっかりと学習されていたり、週に2回～3回アライブの授業を受講されている生徒は、英語力が突然伸びてくることがあります。

こうした場合「クラスを変更する」という手法の他に、クラス内で講師のティーチングメソッドや意識を変えるだけでも、子どもの学習に大きな効果が出ます。細かいことのようですが、教育では、こうした丁寧なフォローがとても大切なのです。

午後は、リーダーシップスキルの習得を目標にした、カリキュラムやティーチングメソッドについて議論し、発表し合いました。外国人講師の発表を聞いて、面白い意見やレッスン内容がたくさん出てきてわくわくすると同時に、日々の講師の努力や工夫について深く知ることができました。

トレーニング専門機関の講師の意見やアライブの講師の意見交換会もあり、有意義な1日になりました。この経験を9月からぜひアライブの授業に活かしていきたいと思います。