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2022.08.15

いのちの尊さ

校長ブログ
#シーズナル

8月15日。今日は、終戦記念日。
いのちの尊さをあらためて感じる1日です。

今年のアライブのサマースクールのテーマは、生き物。
『バイオテクノロジーの世界~生きものを手本に世界が変わる ~』です。
「世界はどのような仕組みになっているのか?」「子どもたちに、身近な世界を探究する気持ちを育んでほしい。」という視点で、アライブサマースクールチームによって考えられました。

毎年アライブのサマースクールでは、楽しそうなテーマを選ぶのではなく、
・子どもたちがわくわくして、探究心を育むことのできるプログラムであること
・21世紀につながるプログラムであること
・将来、世界的な課題解決につながるプログラムであること
を意識して、緻密にテーマを選定しています。

特に、最初の1週間は、
「どんな生き物について知っている?」
「生き物の特徴は?」
という生き物自体について観察する内容から、
「どうやって成長していくの?」
「成長したらどうなるの?」
という食物連鎖やライフサイクルなど、応用につなげた1週間。

 

プログラムを通じて、子どもたちは、
・知識を吸収する
・テーマに沿って議論する
・テーマに関連するアクティビティに参加する
・チームビルディングを経験する
・実際に体験する
ことができます。

もちろん、本プログラムは、専門的な内容について学ぶだけでなく、英語力をより高められるよう、
「地球にはどの位の種類の生物がいるの?」
「世界の海洋生物の数は?」
など、数値でも覚え、大きな数については英語ですぐに読めるような練習も含まれています。(私も、英語で桁数の大きい数を読むときには一瞬躊躇ってしまうのですが・・・アライブの子どもたちはすぐに答えてくれることに驚きです。)

こうした学習体験を積み重ねてきた成果として、多くのアライブの生徒が、理科や社会、環境学に対して大変興味を持ってくれています。

この夏は、図書館に行って図鑑を広げ、学んだことをさらに深く掘りさげてほしいです。そして、身近な生き物について探究し、生き物と共存できる豊かな社会の創造に興味を持ってほしいですね。

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