このブログでは、普段見られない『アライブの舞台裏』、『子供たちの日常の様子』、そして『アライブ流の学習方法(毎月第2・第4金曜日)』についてお伝えしていきます。『アライブ流』と言うほどではないですが、単に英語を覚えるだけでなく、「考える力を同時に養おう!」という、アライブ独自で考えた自宅学習方法についてご紹介いたします。
今回も「英語でサイエンス」にチャレンジします。最近の『アライブ流の学習方法』は少し難しいようでしたので、今回はとても簡単な学習方法です!
★関連教科:サイエンス・英語(語彙・表現力)・知識・アート・STEM・クリエイティビティ
★対象:英語学習歴:初級~初中級の園児さん、小学生さん
本日のテーマは、小学校の理科で習う「水~物質の状態~」”Water~States of the matter~”です。キッズ用サイエンス本にもよく紹介されている、『サイエンスの入口』のような学習方法です。
今、世界ではデザインの価値が認識されはじめています。Alive Spring School 2021でも、デザインシンキング(デザイン思考)を取り入れたり、世界共通のデザインであるピクトグラムなどを学びます。今回は、その”デザイン”と”サイエンス”を同時に学ぼうという内容です。(海外の教育では、絵や図を使って学ぶことが多くあります。)
では、水の状態をテーマに、”絵”や”マーク”を使って表現するアクティビティ”にチャレンジしてみましょう。水の状態は、小学校の理科でもしっかりと学ぶトピックですね。
Matter can exist in three different forms: solid, liquid, and gas.
物質には、固体・液体・気体という3つの状態があります。
【本日の英語表現】
Water ”States of the matter”
水 ”物質の状態”
Matter can exist in three different forms: solid liquid, and gas.
物質には、違う3つの状態があります。
matter 物質
states 状態
exist 存在する
in three different forms 3つの状態で
・ solid 個体
・ liquid 液体
・ gas 気体
【アクティビティ】
園児さんの場合、言葉だけで物質の状態を表現することは難しいかもしれませんが、絵やマークで表現するとその状態を視覚的に捉え、容易に表現することができます。
まず、水が何度から何度で状態を変化するかを想像し、次の温度は水のどんな状態かを言葉やマークで表現してみましょう。
※ヒント:100度で水蒸気になります。
※ヒント:0度で氷になります。
絵やマークが思いつかない場合には、例えば、次のような絵やマークで表現することも一案として提示してみましょう。続いて、温度を提示して、自分で設定したこの温度の絵やマークによって水の状態を描かせます。
【マークの例】
氷の状態を ジグザク

水の状態を 横縞ストライプ

水蒸気の状態を 縦波線ストライプ

-10°は? 気体、液体、個体?マークで描いてみよう!
20°は? 気体、液体、個体?マークで描いてみよう!
30°は? 気体、液体、個体?マークで描いてみよう!
101°は? 気体、液体、個体?マークで描いてみよう!
-20°は?気体、液体、個体?マークで描いてみよう!
年齢が高くなるにつれ小学校の理科の授業で、密度の学習や計算に応用することができます。サイエンスの入口ですが、こんなことからきっと理科が大好きな子になりますよ!