本日は「教育ブログ」です。
文部科学省は、8月に「新型コロナウィルス感染症の影響で遅れた各教科の内容は、令和3年と令和4年度に移行して指導できる」とする特例を、条件付きで告知しました。
本来、カリキュラムを1年(決められた年度)で終わらせることは、どんな科目でも大切なことだと思います。しかしながら、今年度のように異例な場合、カリキュラムの意義に立ち返り、カリキュラムが子どもたちの力をつけるためのものであるとすれば、1年で無理に終わらせるよりこの結論でよかったと思います。
大変難しい問題ですが、私たちアライブでも、今年度は(オンラインレッスンを受けた子が多いクラス、初めて英語に触れるクラスなど)クラス自体の特性によって、レッスンの仕方、教材の進め方などを変えるようにしています。それに伴って課題も出てきますが、その都度、校舎で綿密に打ち合わせをしながら進めている状態です。皮肉にも、人は、こういう異例な時こそ原点に戻ることができる気がします。アライブも、様々な課題に対して、ぶれずに1つ1つ丁寧に見直していく時期だと思いました。
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