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2020.08.28

STEM CAMP 2020 Summer ゲストスピーカーとの対話 ②

校長ブログ

今回の STEM CAMP 2020 Summer プログラムでは、ゲストスピーカーの皆さんがそれぞれ専門的な視点で、現場の課題を子どもたちに投げかけてくれました。

【開発者であり、IT経営者であるゲストスピーカーの方】
昔と今のコンピュータを見せながら、テクノロジーの発展した過程を子どもたちに楽しく紹介してくれました。

【アライブの元アカデミッククラス講師であり、現在、名古屋市立大学で医療関係の教員をしている外国人講師の方】
日本と他の国の医療福祉制度を題材にし、子どもたちとたくさんディスカションをしてくれました。

STEM CAMP 2020 Summer が終わった後、ゲストスピーカーとのフィードバック会議を実施したところ、元アライブの外国人講師が次のように語ってくれました。

「大学でも学生を教えているが、日本の生徒はなかなか自分の意見を言うことが難しい。その点、アライブの生徒はどんな難しい質問をしても必ず英語で考えを伝えてくれる、本当に素晴らしい。」

「特に驚いたのは、日本の健康保険制度について問いを投げかけたときに、”いのちは大切なので日本政府が医療をある程度負担すべきだ”、という意見や”日本の政府は、強い存在であってほしい、そして国民を守ってほしい”など、素直に、純粋に、そしてひるまず皆の前で語ってくれたことだ。」と。

政府の方針については、人それぞれ見解があることでしょう。
ただ、大人である私も、日本は高齢化社会で財源確保が難しいことはわかっていても、安定した国づくりのため、いのちに関わることは政府による保障が望ましいのでは、と考えています。(アライブの小学生の子どもたちと同じ意見でした!)

アライブの子どもたちが、専門家や海外の著名大学の学生と話す時も、臆せず積極的に質問してくれたこと、英語で議論する力は紛れもなく本物と評するに値するものだと思いました。
私ももっと勉強せねば・・・!

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