3月19日に、東文化小劇場ホールで2019年度 Alive international Preschool Graduation Ceremony（卒園式）を実施させていただきました。このような時期にもかかわらず、卒園式を開催させていただけたことに、深く感謝申し上げます。
今年度の卒園式は、校舎毎に時間を区切り、卒園生とご両親のみご参加いただき、最少人数で行いました。リハーサルはキャンセルしているため、当日40分のみの練習となりました。やむをえないとはいえ、私の心の中では、このような形の卒園式になってしまい、当日は、2019年度の生徒や保護者の皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

生徒たちの姿を目の当たりにするまでは。
「お医者さんになって病気を治してあげたい！」、「アライブも、アライブの先生もアライブのお友達も大好きだった！」、「もっと色々なことをアライブで学びたかった！」

舞台の上で、いつもとは全く違う状況の中でも、自分の思いを英語で堂々と語る子供たち。園児の段階で学ぶ内容のその遥か先をこの子たちは、どれほど懸命に学んできたのだろう。
思わず、胸が熱くなりました。そして、「申し訳ない」などと思っていた自分が恥ずかしくなりました。どんな状況でもひるむことなく、果敢にチャレンジする子供たちの姿は、素晴らしかったです。多くの勇気をいただきました。
この子たちなら、どんなことがあっても、自ら未来を切り開き、世界に羽ばたいていってくれるだろう、と確信した1日になりました。
ありがとう、皆さん。