TOP

無料体験のお申し込み

2020.01.16

STEM CAMP で思ったこと 1

校長ブログ

12月末の英語で行った “STEM CAMP”
アライブでは、STEM教育に関するクラスを創立時から開講していますが、毎回、子供たちから教えられることがたくさんあります。
 <英語での「算数」の授業について(1)>
今回も、夏の授業に引き続き、STEM CAMPの科目に「算数」を取り入れました。子供たちは、STEMのカリキュラムの中でも、特に「算数」が大好きなようです。
今までのアライブの授業では、「算数」よりも「理科」を多く取り入れてきました。これは、「算数」に関しては、海外と日本の教え方が異なることがたまにあり、答えを導きだす思考過程が違うと子供たちが混乱するであろう、と大人の私たちが勝手に想像したためです。(※アライブインターナショナルプリスクールでは、「数」に強くなるよう、幼少期から算数はしっかりと学んでいますが…)
しかし、今回のSTEM CAMPの授業の中では、算数を多く取り入れたい、と思うことが度々ありました。海外では、「どうしてこのように考えるのか」という点を大切にします。理系の学位または教員免許のある外国人講師が担当することで、教え方が理論ベースでわかりやすく、子供たちが、”I see. “ “Now, I know.”とうなずく場面が多くあったためです。今回、「算数」を暗記していた子が「そういうことだったのか」と、納得していました。
教え方やカリキュラムの組み方により、ますます子供たちが算数を好きになり、問題を解く力が増すのであれば、英語で算数を学ぶ海外形式の授業も、これからは取り入れていきたいと思いました。
(2)は次回にいたします。

一覧へ戻る