TOP

無料体験のお申し込み

2021.01.29

【アライブ流自宅学習メソッド】継続して話す練習をしてみよう!

校長ブログ
#イングリッシュ

このブログでは、普段見られない『アライブの舞台裏』、『子供たちの日常の様子』、そして『アライブ流の学習方法(毎月第2・第4金曜日)』についてお伝えしていきます。『アライブ流』と言うほどではないですが、単に英語を覚えるだけでなく、「考える力を同時に養おう!」という、アライブ独自で考えた自宅学習方法についてご紹介いたします。

今回は、オーソドックスで少しストイックなスピーキングの学習方法について伝えます。
★関連教科:英語(リスニング・スピーキング・語彙・表現力)
★対象:英語学習歴:初級~上級の小学校高学年・中学生・高校生

先日、高校の特別授業の講師を担当しました。
将来、留学を目指している生徒の皆さんから、話せるようになる英語の学習方法を教えてほしいという質問を頂きました。話せるようになるには時間がかかります。「継続」がキーワードになりますので、今回は少々ストイックな学習方法をご紹介いたしますね。

【英文小説のシャドーイング】
初心者の方でも、上級者の方でも、とにかく生の英語をたくさん聴くことからスタートしましょう。自分の好きなジャンルのCD付の小説などで、シャドーイング(手で文字をなぞっていく)を繰り返ししてみてください。

 

以前、東京にある有名な多読スクールを見学したときのことです。
そこには、現役の東大生と東京大学を目指す高校生の皆さんが、1つのお部屋の中に20名位いらっしゃいました。そして、イヤホンをかけながら個別に好きな本を選び、ずっとシャドーイングをしていました。1日2時間位行っており、大変大きな成果を出しているとのことです。


【ニュースや映画で使われる会話を聞いてリピートして、それを使う】
私がアメリカにいた頃、英語らしい表現を話したいと思い、1日15分位ずつ英語のネイティブの表現を聴き、何度もリピートして覚えていたことがあります。

例えば、“You deserve it.”という表現は、辞書などには自業自得という意味でネガティブに書かれていますが、実際はほとんどの場合、「あなたにはそれに値する人よ。」と友人同士の励ましやプレゼンテーションスピーチなどに使われます。

また、「とても価値があった」という表現“That was worth it.”など、会話で使われるような表現はそのまま塊として覚えてしまうことがよいと思います。

 

そして、一番大切なことは、覚えた表現をすぐに実際に使ってみることです。
➡「使う」ということがポイントです。

 
【英語で説明する練習をする】
自分の言葉で説明をしようとした時に、出てこない言葉をノートに纏めておき、後で調べてみてください。忘れてしまう言葉は、その次の時にもまた忘れてしまう傾向があるので、何度も繰り返し使ってみるとよいです。

 また、例えば日本の歴史・文化を表現する際によく取り上げられる「神社」「お米」「お祭り」など、自分でテーマを決めて日本について一人でお部屋にこもって説明する練習をしてみるのもおすすめです。最近はインターネットに英語で説明されているものも多いので、自分でテーマを決めて説明する練習をしてみてください。

 【洋楽の歌詞を調べたり、歌う】
洋楽に触れることで、英語が大好きになったという生徒は意外に多いものです。当校の生徒も、きっかけは洋楽という生徒が何人もいます。


以上、どれも少しストイックな学習方法ですが、1日10分位ずつでもやってみると大きく違います!ぜひ、チャレンジしてみてください!
「継続は力なり」「ローマは1日にして成らず」です。

一覧へ戻る