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2025.08.25

サマースクール2025「いきもの」の週のレポート

校長ブログ
#シーズナル

サマースクール2025 にご参加いただき、誠にありがとうございました。また、大勢のキャンセル待ちの皆さまには、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

サマースクール期間中はなかなかブログの更新ができずにおりましたが、これから少しずつ “アライブの熱い夏” の様子をお伝えしてまいります。

2週目のテーマは「いきもの」
子どもたちも、そして私自身も大好きなテーマです。アライブの子どもたちは本当にいきもののことをよく知っていて、驚かされることもしばしば。先生たちもさらに学びを深めているので、話題がどんどん広がっていきます!

また、この週は、環境教育コーディネーター 岸晃大氏 を講師に迎え、オンラインで藤前干潟のいきものに関するお話を伺いました。オンラインでも積極的に質問をするアライブの子どもたちには、いつも感心させられます。質問の時間を過ぎても止まらず、後日送った質問にも岸先生が丁寧に答えてくださいました。

正面のスクリーンに向かって真剣に聞いている子どもたち

子どもたちの質問と岸氏の回答(例)「伝えるのが大事!自分の目で見ることが大事!」
Q: 私たちは、藤前干潟のために、ゴミ拾いの他に何ができますか?
A: 一番簡単にできることは、聞いたことを身近な人に伝えること。そして実際に干潟に来てスタッフの人に話を聞いて、問題を自分の目で見ること。さらに、ごみを減らす・食べ残しを減らす・環境に優しい商品(認証ラベル付きなど)を選ぶことも大切です。他にもできることは必ずあるはず。大きくなったら選挙に行き、生きものを大切に考える人や政党に投票することも大事です。

そういえば、「聞いたこと、見たことを人に伝えるのが大事、実際に見ることが大事!」と、昨年冬のアライブウィンタースクールのテーマでお話を伺った盲導犬協会の方もおっしゃっていましたね。

名古屋のオアシスで開催された「いきものづくし」というイベントで岸氏とお話しましたが、岸氏だけではなく出展者の皆さんは「本当にいきものが好きなんだな」と感じられる温かい空気が広がっていました。

秋になれば、また身近な自然の中でたくさんのいきものと出会えます。それぞれが「いのち」を持ち、この世界で役割を果たしながら生きている…。その尊さを改めて感じた時間になりました。

このサマースクールが、楽しさだけでなく、子どもたちとそのご家族のみなさま、そして先生、スタッフみんなの心に残る経験となりますように。そして、その「いのち」を一人ひとりが大切に守っていけますように。

また、サマースクール2025 の詳細は、アライブ広報部により新着情報にアップされる予定です!

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