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2020.09.17

プリスクール卒園生との思い出の1日

校長ブログ
毎年、夏休みになると、アライブサマースクールでボランティアをしてくれる中学生が何名かいます。今年度は、新型コロナウィルスの影響で受け入れ人数を1名に限定させていただきました。

アライブでは、サマースクールの全クラスにアシスタントが入ります。ボランティアの皆さんには、その補助をしていただいています。

今回ボランティアをしてくれた中学3年生の彼は、アライブ東校ができて間もない時期からずっと通ってくれていた、アライブインターナショナルプリスクールの卒園生です。年長児になったばかりの時にすねて机の下に隠れていた小さな男の子。それが今では、日本で一位、二位を争う関西のトップ中学校で寮生活を送り、毎年夏休みにアライブに来てくれるのです。

「先生たち、裏ではこんなに大変だったんだね、ありがとう」
と、大人でもなかなか出にくい言葉を素直に伝えてくれました。ボランティアをやりたい理由は「アライブで大変お世話になったので、恩返しがしたい」と申請用紙に記載がありました。自宅では反抗期もあるようですが、私たちにはいつまでたっても素直な男の子のままです。

お盆休みに彼が関西に帰る前に、校舎のスタッフと彼と一緒に食事に行きました。
「三井先生、僕将来アライブで働きたいんです。本当に本当です。」
「ありがとう。ただ、大人になって他にやりたい事があれば、ためらわず好きなことをしなさいよ。アライブはいつでも待ってるからね。」
思わず、私もスタッフも涙が溢れそうになりました。

その後、「三井先生、たとえその時になって彼が来られなくても、アライブを世界で誇れるスクールにしたいです!恥じないスクールにしたいです!」というスタッフの言葉も嬉しく…
幸せなお盆休みになりました!
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