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2025.12.06

未来とは、今。点と線がつながる瞬間【中学校での講演報告】

校長ブログ

先日、名古屋市千種区の城山中学校でキャリア教育の一環として、私の体験談やキャリア教育についてのお話を45分間させていただきました。本日はそのご報告です。

テーマは「未来とは、今」。これは、アメリカの社会学者マーガレッド・ミードの言葉です。

未来は遠い先にあるのではなく、「今、目の前のことにどう向き合うか」によって創られ、いつか必ずその意味がわかる、ということ。今は一見、何の役にも立たないと思える失敗や、回り道のように見える経験。これらはすべて、バラバラな「点」のように感じられることですが、その経験を積み重ねていくと、必ずどこかで一本の「線」となり、今の生き方につながっている、ということ。そのことを、私の留学時代、海外勤務、起業という体験をもとに生徒の皆さんにお伝えしました。

このメッセージは、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの核となる考え方とも重なります。まだ聞いたことのない方は、ぜひ一度、彼の言葉に触れてみてください。

今、学校生活や日々の暮らしの中で、悩みや、辛いと感じるできごとはたくさんあるかもしれません。でも、時が経ち、振り返ったとき、「あの経験があったからこそ、今の自分があるんだ」と心から思える瞬間が、人生に必ず訪れる、ということを訴えていきたかったのです。そこをキャリア教育の部分をつなげてみました。

1月にも、他の中学校での講演があります!アライブの生徒の皆さんとも、中学校内でお会いできることを心待ちにしております。

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