アライブでは、さまざまなレッスンや事業に、子どもたちのリーダーシップを育成する内容のプログラムを取り入れています。
ハーバード大学の専門家による講義やインタラクティブなチームアクティビティ、ワークショップ、ゲストスピーカーによる講演などをする体験型プログラムです。本プログラムを通じ、子どもたちのリーダーシップ力が飛躍的に向上し、最終的に問題解決する力を引き出します。
アライブの講師も、ハーバード大学の専門家から子どもたちのリーダーシップを引き出すトレーニングを直接受けています。
本プログラムは、アメリカの多くの都市と、ミャンマーやブータンなどの海外でも展開されています。アメリカの大学のような講義スタイル、ハーバード専門家の“速い英語” から始まる、チャレンジの5日間。インタースクール卒業生だけでなく、アライブアフタースクールで英語を学習してきた小学生も多く参加し、果敢に自分の意見を発表しました。
子どもたちは 「こんな楽しいのは初めて」「速い英語に慣れた」「すごく勉強になる!」、保護者の皆様からは「毎日自宅でも興奮が冷めないんです」「こんな様子は初めて」と、多くのうれしい声をいただきました。最も驚いたのは、子供たちの適応力です。今まで「自分が、自分が」と主張していた子が他人の話を聞くことができ、人に優しく接し始めました。また、ハーバード専門家の投げかける抽象的な質問にも、自分で考え自信を持って具体的な見解を発表することができました。
「たった5日間で英語力は勿論、リーダーシップ性も発揮できるものである」ということに講師もスタッフも感銘を受け、子どもの持つ素直さと潜在能力の高さに驚きを隠せませんでした。チームワークゲーム、グループ議論、社会変革をもたらすプロジェクト(発表会)など、飽きることなく企画されているYLC(Youth Lead the Change)プログラムで学んだ5日間は、子供たちの将来の礎を築くものになったと確信しています。最後にハーバード大学の専門家と受講生全員とメールアドレスを交換し、将来につながる 友情を育むことができました。「私は、YLCの研修を受けてから、過去の経験について振り返ってみました。かつては、ただ単に親分肌な面としての自信を持っていましたが、本セミナーを通じて、もっと深いところで変わっていくものを感じるようになりました。」「失敗から学ぶことの大切さ、失敗を怖がらない大切さを学びました。」「社会的な意識が芽生えました。」「今まで漠然としていたことがクリアになりました。」 (中学生・高校生)
「学校で学級委員に立候補できました。」「学校が大好きになり、手を挙げるのが楽しくなりました。」「チームワークでは人の意見を聞くことが大切だと知りました。」「こんなに興奮した授業は初めて。すべてが楽しかったです。」「人に優しくすることはとても大切さだと感じました。」(小学生)
「娘は、このプログラムに大変興味を持ちました。最初はこのプログラムに対して懐疑的でしたが、たった数日でリーダーシップを身につけたことには驚きました。一夏の楽しい思い出になるぐらいで、プログラム1つで娘がリーダーシップを発揮できるとは想像もできませんでした。でも、間違っていたのは私のほうでした。9月に新学期が始まってから、娘は意気込みも新たに、すべてのことがうまくいくようになり、友だちの輪も広がりました。以前は何時間もかけてやっていた宿題を、毎晩サッサと終えるようになりました。なぜこんなに変わったのか、娘に聞いてみました。「あまり認めたくはないけど、YLCに行って影響を受けたの。やることは何でも一生懸命取り組もうって。」それを聞いて驚きましたが、本当にそのようです。スポーツにも勉強にも熱心に取り組んでいます。感謝しています。
ハーバード・ビジネススクール:デイビッド・エーガー教授 (YLCゲストスピーカー兼顧問)